特許
J-GLOBAL ID:200903040776534568

凹部形成工法及び切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058001
公開番号(公開出願番号):特開平9-250248
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 構築物に対する凹部の形成を効率良く行うことができる凹部形成工法を提供すること。【解決手段】 ワイヤ挿入溝112が、道床101の上面において表れる凹部形成区域111の外周線に沿って穿設される。同ワイヤ挿入溝112が穿設されることにより、凹部形成区域111内には柱状部113-1が形成される。次に、切断装置11が有する切断用ワイヤ27の切断部27αを前記ワイヤ挿入溝112内に挿入して柱状部113-3の基部の外周に巻き掛ける。同切断用ワイヤ27を周回動作させつつ、駆動プーリ21をスライド移動させることにより、柱状部113-3が切断される。そして、道床101から分離された柱状部113-3が凹部形成区域111内から取り除かれることにより、道床101の上面には枕木跡に対応して凹部105が形成される。
請求項(抜粋):
ワイヤ挿入溝を構築物における凹部形成区域の外周線に沿って穿設し、同凹部形成区域内に柱状部を形成するワイヤ挿入溝穿設工程と、切断用ワイヤを前記ワイヤ挿入溝に挿入配置して柱状部に巻き掛けるワイヤ巻き掛け工程と、前記切断用ワイヤを駆動手段により走行させて柱状部を切断する柱状部切断工程と、構築物に対して分離された柱状部を凹部形成区域内から取り除く柱状部除去工程とを備えた凹部形成工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-038310
  • 特開平3-038310

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