特許
J-GLOBAL ID:200903040777393380

脂環式ジイソシアネートを連続的に製造する多段法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239949
公開番号(公開出願番号):特開2005-068146
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】脂環式ジイソシアネートを連続的に製造する多段法を提供する。【解決手段】脂環式ジアミンとアルコールおよび尿素および/または尿素誘導体との反応によりジウレタンを合成した後に、該ジウレタンから低沸点物質、中沸点物質および高沸点物質を除去し、こうして精製した脂環式ジウレタンを熱分解して所望の脂環式ジイソシアネートを遊離し、分解装置の分解塔底液の一部を連続的に排出し、かつアルコールにより再ウレタン化し、かつ再ウレタン化物流を直接低沸点物質分離へ返送する。【効果】脂環式ジイソシアネートが良好な収率で得られ、かつ選択率の明らかな低下が生じない。【選択図】なし
請求項(抜粋):
脂環式ジアミンと炭酸誘導体およびアルコールとを脂環式ジウレタンへと反応させ、かつ引き続きジウレタンを脂環式ジイソシアネートへと熱分解することにより脂環式ジイソシアネートを連続的に製造する多段法において、脂環式ジアミンとアルコールおよび尿素および/または尿素誘導体との反応によりジウレタンを合成した後に、該ジウレタンから低沸点物質、中沸点物質および高沸点物質を除去し、こうして精製した脂環式ジウレタンを熱分解して所望の脂環式ジイソシアネートを遊離し、分解装置の分解塔底液の一部を連続的に排出し、かつアルコールにより再ウレタン化し、かつ再ウレタン化物流を直接低沸点物質分離へ返送することを特徴とする、脂環式ジイソシアネートを連続的に製造する多段法。
IPC (2件):
C07C263/06 ,  C07C265/10
FI (2件):
C07C263/06 ,  C07C265/10
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006BA11 ,  4H006BA37 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD60 ,  4H039CA70 ,  4H039CG90
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • EP0018586
  • US3,919,279
  • DE2635490
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