特許
J-GLOBAL ID:200903040779968070

車両補助装置駆動システムおよびそのコントロールユニツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323732
公開番号(公開出願番号):特開平5-131940
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 センサの異常時にも本来のアクチュエータの機能を十分に発揮する。【構成】 まずステップS1の処理を開始し、その後イグニションスイッチ1のオンを待ち(ステップS2、3)、オンするとステップS4に進み、以後ステップS4〜ステップS8において各センサ信号の状態が正常か、異常かを判別し、異常がなければ、ステップS9で車速に見合ったトルクセンサ5からの信号入力に基づいてモータ6の電流を制御する。一方、ステップS7で異常と判別したときは従来と同様にステップS10に進んでモータ電流制御の禁止等を実行するが、ステップS8で車速センサ4の状態が異常と判別したときは、従来と異なるステップS30に進んでエンジン回転に見合ったトルク電流となるようにモータ電流を制御してステップS11に進む。車速センサ4の異常に対して単独故障では本質の制御を禁止せずに、必要とする入力情報のルートをエンジン回転数センサに変更するのみで、パワーアシスト機能が維持される。
請求項(抜粋):
車両の運転状態を検出する第1の運転状態検出手段と、車両の運転状態を検出する第2の運転状態検出手段と、車両の運転状態を検出する第3の運転状態検出手段と、車両補助装置の駆動制御を行う電源の状態を検出する電源状態検出手段と、第1、第2および第3の運転状態検出手段の出力に基づいて車両補助装置を駆動する制御値を演算するとともに、第1および第2の運転状態検出手段の何れか一方が故障のとき、その他の運転状態検出手段の出力信号に基づいて車両補助装置を駆動する制御値を演算し、さらに第1および第2の運転状態検出手段の両方が故障のときには、電源状態検出手段により前記電源の状態が正常であると検出されると、少なくとも第3の運転状態検出手段の出力に基づいて車両補助装置を駆動する制御値の演算を継続する制御手段と、制御手段の出力に基づいて車両補助装置を駆動するアクチュエータと、を備えたことを特徴とする車両補助装置駆動システム。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D119:00 ,  B62D127:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-213463
  • 特開昭62-268769

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