特許
J-GLOBAL ID:200903040784305985

マトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196046
公開番号(公開出願番号):特開平11-038384
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【目的】 液晶パネル内の電極をヒータとして兼用し、液晶パネルの低温起動時に液晶の温度をその全体に亘り効率よく均一に適正に上昇させるようにした液晶表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】 両信号電極駆動回路130、140及び両走査電極駆動回路150、160は、液晶パネルPの複数条の走査電極及び複数条の信号電極を駆動制御する。サーミスタSは液晶パネルPの温度を検出する。液晶パネルPは、ケーシング内にてその開口部に対向して位置し、かつケーシングから熱的に分離するように支持する断熱部材により支持されている。断熱性透明板は、ケーシングの開口部を閉じている。両走査電極駆動回路150、160は、液晶パネルPの起動時にサーミスタSによる検出温度が所定温度よりも低いとき複数条の走査電極に電流を流入させる。
請求項(抜粋):
液晶(60)、複数条の走査電極(Y1、Y2、・・・)及び複数状の信号電極(X11、X12、・・・、X21、X22、・・・)により複数のマトリクス状画素を形成する液晶パネル(P)と、前記複数条の走査電極及び複数条の信号電極を駆動制御する電極駆動制御手段(100乃至160)とを備え、前記電極駆動制御手段の所定の駆動制御に応じて前記複数の画素によりマトリクス表示するようにしたマトリクス型液晶表示装置であって、前記液晶パネルの温度を検出する温度検出手段(S)と、開口部(31)を有するケーシング(30)と、前記ケーシング内にてその開口部(31)に対向して前記液晶パネルを前記ケーシングから熱的に分離するように支持する断熱部材(80)と、前記開口部を閉じる断熱性透明板(70)とを設けて、前記電極駆動制御手段は、前記液晶パネルの起動時に前記温度検出手段による検出温度が所定温度よりも低いとき、マトリクス表示をする前記所定の駆動制御とは別の駆動制御にて前記複数条の走査電極及び複数条の信号電極の少なくとも一方に電流を流入させるようにしたマトリクス型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 580 ,  G09F 9/00 304
FI (3件):
G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 580 ,  G09F 9/00 304 C

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