特許
J-GLOBAL ID:200903040784426359

複写装置及び複写条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175742
公開番号(公開出願番号):特開平8-043963
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 フィルム特性の異なる種々のフィルムから適正な画像品質の複写画像を得る。【構成】 測光器28ではネガフィルム20に記録された画像を測光し、測光データは、DXコード読取手段50及びフィルム種分類手段32によって判断されたフィルム種毎に分けて測光データ記憶手段46に記憶される。フィルム特性差演算手段36は基準フィルム種とネガフィルム20とのフィルム特性差を演算し、コントラスト演算手段42は画像のコントラストを演算する。フィルム種補正量演算手段38は演算されたフィルム特性差及びコントラストに基づいて、フィルム特性差に起因するプリント画像の画質低下を補正するための補正量を演算する。露光条件決定手段40は基準露光条件設定手段48から入力された基準露光条件、測光値選択手段44によって選択された測光データ及び前記補正量を用いて露光条件を決定する。
請求項(抜粋):
所定のフィルムに記録された複写すべき画像を多数個に分割し複数色に分解して測光する測光手段と、前記測光手段による測光によって得られたデータを記憶する記憶手段と、予め定められた基準フィルム種のフィルムに記録された画像を複写材料に適正に複写するための基準複写条件を設定する基準複写条件設定手段と、測光手段による測光によって得られたデータに基づいて、前記複写すべき画像のコントラストに関連する情報を含む画像特徴量情報を演算する画像特徴量演算手段と、前記所定のフィルムのフィルム特性と前記基準フィルム種のフィルム特性との差を表すフィルム特性差情報と、前記画像特徴量演算手段によって求められた画像特徴量情報と、に基づいて、フィルム種の相違に応じて複写条件を補正するための補正量を演算する補正量演算手段と、前記基準複写条件設定手段によって設定された基準複写条件、及び前記補正量演算手段によって演算された補正量を用いて前記複写すべき画像の複写条件を決定する複写条件決定手段と、前記複写条件決定手段によって決定された複写条件に応じて前記複写すべき画像を複写材料に複写する複写手段と、を含む複写装置。
IPC (4件):
G03B 27/80 ,  G03B 27/32 ,  G03B 27/46 ,  G03B 27/73

前のページに戻る