特許
J-GLOBAL ID:200903040785967795

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193137
公開番号(公開出願番号):特開平11-027926
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 電機子部からテーブルに伝達する熱を少なくし、かつヨーク部の変形を防いで、高精度のリニアモータを提供する。【解決手段】 平板状のヨーク部2と、ヨーク部2の長手方向に交互に異極が現れるように配置した複数の永久磁石3と、永久磁石3に空隙を介して対向する電機子部6とを備えたリニアモータにおいて、ヨーク部2は長手方向が平板状のベース部11に沿って伸びるように固定してあり、永久磁石3はヨーク部2の両側面21a,21bに互いに背中合わせに固定し、電機子部6はベース部11に平行に設けたテーブル51に固定し、電機子部6の電機子コイル62a,62bの表面に近接して冷媒通路8を設けたものである。したがって、電機子部からテーブルに伝達される熱が減少し、熱影響によるテーブルの位置決め精度の誤差が少なくなるとともに、ヨーク部の変形は少なくなる。
請求項(抜粋):
平板状のヨーク部と、前記ヨーク部の長手方向に交互に異極が現れるように配置した複数の永久磁石と、前記永久磁石に空隙を介して対向する複数の電機子鉄心に電機子コイルを巻回して形成した電機子部とを備えたリニアモータにおいて、前記ヨーク部は長手方向が平板状のベース部に沿って伸びるように固定してあり、前記永久磁石は前記ヨーク部の両側面に互いに背中合わせに固定し、前記電機子部は前記ベース部に平行に設けたテーブルに固定し、前記電機子部の電機子コイルの表面に近接して冷媒通路を設けたことを特徴とするリニアモータ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-157643
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-157643

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