特許
J-GLOBAL ID:200903040786153210

振動部材のための装着手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036036
公開番号(公開出願番号):特開平7-213998
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】振動部材のための新しい改良された堅い装着手段を提供すること。【構成】細長い半波長共振体の如き振動部材24のための装着手段は、一対の円筒状チューブ38,40 を含み、各々のチューブは、一端にて部材の節領域に接続され、他端にて部材の周囲に配置された静止した把持手段42,44 へ接続される。チューブの軸線方向長さと壁厚は、節領域に現れる実質的に放射方向の振動に応答してチューブが放射方向に撓めるよう選択され、把持手段から部材の振動が分離される。
請求項(抜粋):
細長い実質的に円筒状の振動部材であってその長手方向に伝わる所定の周波数の振動に1/2波長共振体として共振する寸法に構成され共振した際に前記振動の二つの腹領域と一つの節領域が生ずる振動部材のための装着手段であって、実質的に前記節領域にて前記振動部材から放射方向に延在する実質的に円筒の断面を有するフランジ手段であって、各々の側に下記の対応する可撓性チューブの一方の端を受入れ且前記対応するチューブの一方の端と前記振動部材との間の相対的な運動を抑えるべく前記対応するチューブの前記一方の端と強固に係合するための着座手段を含むフランジ手段と、一対の可撓性金属チューブであって、その一方が前記フランジ手段の一方の側上にある前記着座手段上に配置されており、他方が前記フランジ手段の他方の側上にある前記着座手段上に配置され、前記振動部材の実質的に軸線方向に同芯状に延在するチューブと、前記チューブの各々の他方の端に係合するよう配置された環状把持手段であって、前記チューブの前記他方の端が前記把持手段に対して放射方向に運動することを抑えるべく前記チューブの各々の前記他方の端に強固に係合するための第一の表面手段を含み、前記チューブと前記着座手段との間にて軸線方向の係合力を与えるための第二の表面手段を有する把持手段と、を含み、前記チューブが、前記振動部材が共振し、これによりその節領域にて実質的に放射方向に運動することに応答して放射方向に撓めるような寸法に形成された軸線方向長さと壁厚とを有し、これにより前記振動部材の振動を前記把持手段から分離するようになっている装着手段。
IPC (2件):
B06B 3/00 ,  B06B 1/00

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