特許
J-GLOBAL ID:200903040787852553

時間測定システムおよびその測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194671
公開番号(公開出願番号):特開平9-043366
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】システムクロックの周期以内の測定精度を有する時間測定システムおよび測定方法を提供する。【解決手段】本発明の基本的な実施形態の構成は、高速カウンタ部1と、加算部2と、制御部3とを備えて構成されており、高速カウンタ部1においては、測定時間をカウント値として求め、且つ変動する分解能nを求めるためのデータを生成するカウンタが高速化されており、加算部2においては、分解能nの値により加算回数が制御されて、高速カウンタ部1のカウント値が加算され当該カウント値の総和が求められる。制御部3においては、加算部2より出力されるカウント値の総和Σが、分解能nの値により除算されてカウント値の平均化処理が行われ、高速カウンタ部1に入力される被測定パルス信号の時間が測定される。
請求項(抜粋):
ストップウォッチ機能を有する時間測定システムにおいて、測定対象の信号入力を受けて、測定開始信号および測定終了信号により制御され、所定のクロック信号を介して前記測定対象の信号に対応する複数のmビットカウント値および複数の1ビットカウント値を生成して出力する高速カウント手段と、前記高速カウント手段より出力される複数のmビットカウント値を入力して、所定の制御信号により加算回数規制されて、最大カウント値が所定値に規定される複数のmビットカウント値を前記クロック信号を介して加算し、当該複数のmビットカウント値の総和を求めて出力する加算手段と、前記加算手段より出力される複数のmビットカウント値の総和と、前記高速カウント手段より出力される複数の1ビットカウント値との入力を受けて、前記クロック信号の1周期に相応する分解能データを求め、前記加算手段におけるmビットカウント値の加算回数を規制する前記制御信号を生成して出力するとともに、前記複数のmビットカウント値の総和と前記分解能データより、測定開始から測定終了までの前記測定対象の信号に対応する時間を算出して出力する制御手段と、を備えて構成されることを特徴とする時間測定システム。
IPC (3件):
G04F 10/04 ,  G01R 23/10 ,  H03K 21/00
FI (3件):
G04F 10/04 A ,  G01R 23/10 B ,  H03K 21/00 A

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