特許
J-GLOBAL ID:200903040789536713

Mgの蒸発方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094333
公開番号(公開出願番号):特開平8-269696
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 酸化膜や反応生成物膜で溶融Mgの表面が覆われることなく、安定した条件下でMgを溶融状態から蒸発させる。【構成】 真空雰囲気に配置された蒸発槽2からMgを蒸発させる際、蒸発槽の開口部1の面積をW<SB>1</SB> (mm<SP>2</SP> ),溶融Mg7の蒸発面積をW<SB>2</SB> (mm<SP>2</SP> ),Mgの蒸気圧をP<SB>Mg</SB>(トール),真空度をV(トール)とするとき、W<SB>1</SB> /W<SB>2</SB> <0.6×(P<SB>Mg</SB>/V<SP>3</SP> )及びW<SB>1</SB> /W<SB>2</SB> <0.04×P<SB>Mg</SB>が満足される条件下でMgを蒸発させる。蒸発槽中のMgは、770°C以下の温度に保持することが好ましい。【効果】 蒸発速度の変動がなく安定したMgの蒸着ができ、蒸着めっきライン等のMg蒸発源として使用される。
請求項(抜粋):
真空雰囲気に配置された蒸発槽からMgを蒸発させる際、蒸発槽の開口面積をW<SB>1</SB> (mm<SP>2</SP> ),蒸発面積をW<SB>2</SB> (mm<SP>2</SP> ),Mgの蒸気圧をP<SB>Mg</SB>(トール),真空度をV(トール)とするとき、W<SB>1</SB> /W<SB>2</SB> <0.6×(P<SB>Mg</SB>/V<SP>3</SP> )及びW<SB>1</SB> /W<SB>2</SB> <0.04×P<SB>Mg</SB>が満足される条件下でMgを蒸発させることを特徴とするMgの蒸発方法。
IPC (2件):
C23C 14/24 ,  C23C 14/14
FI (2件):
C23C 14/24 U ,  C23C 14/14 D

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