特許
J-GLOBAL ID:200903040795583278

モータ用ステータの組立方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116505
公開番号(公開出願番号):特開平11-308820
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】ステータの形状精度を有効に維持するとともに、作業効率の向上を容易に図ることを可能にする。【解決手段】円環状に連結されたステータコア14の内径を拘束する内径治具36と、円筒部材20の外径を拘束する外径治具40とを備える。内径治具36は、内径側に第1テーパ面58を有して径方向に進退自在な複数の第1治具48と、前記第1治具48の内径側に配置され、外径側に形成された第2テーパ面62で前記第1テーパ面58を押圧して該第1治具48を径方向に進退させる第2治具50とを備える。
請求項(抜粋):
それぞれ導線が巻き付けられた複数のステータコアを互いに円環状に連結した状態で、円筒部材の内周に一体的に圧入するモータ用ステータの組立方法であって、内径治具の外周に円環状に連結された前記ステータコアを配置する工程と、前記ステータコアの外周に円筒部材を配置する工程と、前記円筒部材の外周に配置される外径治具と前記内径治具とを相対的に近接する方向に移動させることにより、前記内径治具で前記ステータコアの内径を拘束する一方、前記外径治具で前記円筒部材の外径を拘束した状態で、該ステータコアを該円筒部材の内周に一体的に圧入してステータを得る工程と、を有することを特徴とするモータ用ステータの組立方法。

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