特許
J-GLOBAL ID:200903040799272854
複合型薄膜磁気ヘッド
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285513
公開番号(公開出願番号):特開平7-121826
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、インダクティブ型磁気ヘッドの磁気回路を構成するコア層の磁路断面積を小さくして磁気回路のインダクタンスを下げ、しかもコイル層を平面的に形成しやすくする。【構成】 MR素子を有する再生ヘッド部の上部ギャップ層15の表面に同じメッキ層21から形成された磁性材料層21bとこれと隙間δにて分離された下部コア層21aとが形成されている。磁性材料層21bと下部コア層21aはその上にコイル層5が形成される面積に形成されており、コイル層6は段差のない領域に形成できる。下部コア層21aの上にはコイル層6を挟んで上部コア層5が形成され、両コア層21aと5との対向間隙に磁気ギャップが形成される。下部コア層21aは磁路断面積が小さくなっており、磁気回路のインダクタンスを低下させることができる。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果素子を含む再生ヘッド部と、インダクティブ型磁気ヘッドとが積層されている複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、前記インダクティブ型磁気ヘッドには、その上にコイル層を形成できる広さの磁性材料層が形成され、この磁性材料層の一部が分離されて下部コア層とされており、この下部コア層の上に接合され且つコイル層の上に延びる上部コア層が設けられ、前記下部コア層と上部コア層との対向部に磁気ギャップが形成されていることを特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る