特許
J-GLOBAL ID:200903040800530137

ディジタルカメラおよびそのシェーディング補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138782
公開番号(公開出願番号):特開2003-333421
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 画像の階調特性の劣化が最小化され、かつ撮像光学系の特性に応じたシェーディング補正を行なうことのできるディジタルカメラを提供。【解決手段】 高い感度特性を有する光電変換素子102から出力される画像信号122と低い感度特性を有する光電変換素子104から出力される画像信号124とを有効画面領域130における画素PCの位置に応じた重み係数α、βを乗じて合成する。この重み係数α、βは、画面周縁部では高感度の方の光電変換素子の出力122の割合が増し、中央部では低感度の方の光電変換素子の出力124の割合が増すように設定されている。こうして、画素単位で両感度の画像信号122および124が合成され、シェーディング補正が行なわれる。
請求項(抜粋):
被写界を撮像して該被写界を表わす画像信号を生成する固体撮像素子を含むディジタルカメラにおいて、前記固体撮像素子は、前記被写界を表わす画面を構成する複数の画素が配列され、該複数の画素のそれぞれは、第1の光電変換素子と、第1の光電変換素子より低い感度特性を有する第2の光電変換素子とを含み、該カメラは、前記固体撮像素子を含む光学系のシェーディング特性を補償するシェーディング補正手段を含み、該シェーディング補正手段は、前記画面の領域における各画素について、第1および第2の光電変換素子のうちの少なくとも一方に対応して前記シェーディング特性に応じた重み係数を蓄積する蓄積手段と、前記画面の領域における各画素について、第1および第2の光電変換素子から出力される画像信号に前記蓄積手段に蓄積されている重み係数を乗じ、結果の画像信号を合成する演算手段とを含み、前記重み係数は、前記画面の領域の周縁部の画素については第1の光電変換素子の画像信号の割合が多く、前記画面の領域の中央部の画素については第2の光電変換素子の画像信号の割合が多いように設定され、これによって前記画像信号にシェーディング補正を行なうことを特徴とするディジタルカメラ。
IPC (5件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/16 ,  H04N 5/335 ,  H04N 9/04 ,  H04N101:00
FI (5件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/16 B ,  H04N 5/335 P ,  H04N 9/04 B ,  H04N101:00
Fターム (28件):
5C021PA67 ,  5C021PA72 ,  5C021PA78 ,  5C021RB08 ,  5C021XA03 ,  5C021XA67 ,  5C022AA13 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55 ,  5C022AC69 ,  5C024BX01 ,  5C024CX35 ,  5C024DX04 ,  5C024EX18 ,  5C024EX41 ,  5C024EX48 ,  5C024GY01 ,  5C024HX30 ,  5C065AA03 ,  5C065BB06 ,  5C065DD02 ,  5C065EE01 ,  5C065EE02 ,  5C065GG23 ,  5C065GG27 ,  5C065GG49

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