特許
J-GLOBAL ID:200903040802165070

超電導軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293675
公開番号(公開出願番号):特開平10-115318
出願日: 1990年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 回転軸を簡単な構造の超電導軸受で安定的に支持して回転させることができる超電導軸受装置を提供する。【解決手段】 超電導軸受装置は、ケーシング1と、ケーシング1の内側に垂直に配置された回転軸2と、回転軸2を回転駆動するモータ3と、モータ3の軸方向両側に配置されて回転軸2を非接触支持する2組の超電導軸受4、5とを備えている。各超電導軸受4、5は、回転軸2に取付けられた永久磁石11と、これに対向するようにケーシング1に取付けられた超電導体12、13とからなる。永久磁石11は、回転軸2の回転軸心の周囲の磁束分布が回転によって変化しないように回転軸2に取付けられている。超電導体12、13は、永久磁石11の磁束侵入を許容するもので、永久磁石11の磁束が所定量侵入する離間位置であってかつ回転軸2の回転によって侵入磁束の分布が変化しない位置にくるようにケーシング1に取付けられている。
請求項(抜粋):
ケーシングと、上記ケーシングの内側に垂直に配置された回転軸と、上記ケーシングと上記回転軸の間に設けられて上記回転軸を回転駆動するモータと、上記モータを挟むようにその軸方向両側に配置されて上記回転軸を非接触支持する2組の超電導軸受とを備えており、上記各超電導軸受が、上記回転軸に取付けられた永久磁石と、これに対向するように上記ケーシングに取付けられた超電導体とからなり、上記永久磁石が、上記回転軸の回転軸心の周囲の磁束分布が回転によって変化しないように上記回転軸に取付けられたものであり、上記超電導体が、上記永久磁石の磁束侵入を許容するもので、上記永久磁石の磁束が所定量侵入する離間位置であってかつ上記回転軸の回転によって侵入磁束の分布が変化しない位置にくるように上記ケーシングに取付けられているものであることを特徴とする超電導軸受装置。
IPC (2件):
F16C 32/04 ZAA ,  F16C 17/20
FI (2件):
F16C 32/04 ZAA Z ,  F16C 17/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-234618

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