特許

J-GLOBAL ID：200903040802559256

電磁接触器の充電部保護カバー

発明者： 高谷 幸悦 ,  古畑 幸生
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-155477
公開番号（公開出願番号）：特開平5-347118
出願日： 1992年06月16日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【目的】電磁接触器容器の壁面からそれぞれ該壁面に垂直に、かつ一平面内に並んで突出する複数の平形端子の上面側および側方側からの平形端子への人体の接触を防止する、構造の簡単な充電部保護カバーの構造を提供する。【構成】保護カバーを、すべての平形端子4を配列方向に挟む両側壁1dと、両側壁を結合する天井板1cと、隣り合う平形端子相互間に挿入される極間リブ板1aと、平形端子4に外部導体9を締結したボルト3のナット5端面からの突出部が挿入される孔およびナット端面と当接する座面を有する取付け座1bとが一体成形された合成樹脂製保護箱1と、前記ボルト3の突出部にねじ込まれ保護箱1をナット5の端面に締め付ける鍔付きねじ2とで構成する。

請求項（抜粋）：

複数極構成の電磁接触器の構成部材を収容する電磁接触器容器の壁面から該壁面にそれぞれ垂直に、かつ一平面内に並んで突出し、少なくともその1つが外部導体締結後にボルトのねじ部がナットの端面から突出した状態となる,極数と同数の平形端子への人体の接触を防止する充電部保護カバーであって、すべての平形端子を配列方向内側に挟む両側壁と、該両側壁の平形端子と平行な同側端面同志を結合する天井板と、隣り合う平形端子相互間に挿入される極間リブ板と、前記ナットの端面から突出したボルトのねじ部が挿入される,該ねじ部の径よりも大きい径を有する孔およびナットの端面との当接面を備えた取り付け座とが一体に成形された,合成樹脂からなる保護箱と、前記ナットの端面から突出したボルトのねじ部を取付け座の孔に挿入した後このねじ部にねじ込まれて保護箱をナットの端面との間に支持する,絶縁材からなる鍔付きねじとで構成されることを特徴とする電磁接触器の充電部保護カバー。