特許
J-GLOBAL ID:200903040803236884

プリント回路基板用電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338972
公開番号(公開出願番号):特開平8-185937
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ハウジング2の高さを低く抑え易く、且つプリント回路基板5への十分な接触圧が得られる第1のスプリング端子3Aを備えた電気コネクタ1を提供することが主要な目的である。【構成】 スロット6を挟んで上下に位置する第2のスプリング端子3Bと、第1のスプリング端子3Aとから成る電気コネクタ1に於て、上記第1のスプリング端子3Aのコンタクト部4Aは、後方の斜め下方へ延びる一方の傾斜部35aと、この一方の傾斜部35aから接点部9Aを有して折れ曲がり、後方の斜め上方へ延びる他方の傾斜部35bとから成り、上記コンタクト部4Aが、上記一方の傾斜部35aと上記ア-ム部22Aの他側22Abとを接続する折り返し部16を介してア-ム部22Aから1回だけ折り返されて形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ハウジング2の下部壁12の上面12bに沿って延びる基部8Bと、この基部8Bの後部8Baに連続するソルダ-テ-ル部7Bと、上記基部8Bの前部8Bbに一側22Baが連続し、且つ前方の斜め上方に延びるア-ム部22Bと、このア-ム部22Bの他側22Bbに連続するコンタクト部4Bとから成る第2のスプリング端子3Bと、ハウジング2の中間壁13の上面13aに沿って延びる基部8Aと、この基部8Aの後部8Aaに連続するソルダ-テ-ル部7Aと、上記基部8Aの前部8Abに一側22Aaが連続し、且つ前方に延びるア-ム部22Aと、このア-ム部22Aの他側22Abに連続するコンタクト部4Aとから成る第1のスプリング端子3Aとが、上記ハウジング2内の上下に互いに独立し、且つ長手方向Nに沿って千鳥に装着され、上記第2及び第1のスプリング端子3B、3Aのそれぞれのコンタクト部4B、4Aがスロット6を挟んで位置する電気コネクタ1であって、プリント回路基板5を上記スロット6に対して前方の斜め上方から挿入した後、水平に回動させて装着し、上記第2及び第1のスプリング端子3B、3Aをプリント回路基板5に対して機械的及び電気的に接続せしめる電気コネクタ1に於て;上記第2のスプリング端子3Bのソルダ-テ-ル部7Bは、上記基部8Bの後部8Baから下方に折れて連続し、且つ前後方向Xに沿ってハウジング2から離れる方向に延び、その下面が上記ハウジング2の下部壁12の下面12aと同一面になる先部から成り、上記第2のスプリング端子3Bのア-ム部22Bは、一側22Baが上記基部8Bの前部8Bbに連続し、且つ前方の斜め上方に延びて成り、上記第2のスプリング端子3Bのコンタクト部4Bは、上記ア-ム部22Bの他側22Bbに折れて連続し、且つ前方の斜め上方へ延びる一側傾斜部34aと、この一側傾斜部34aから接点部9Bを有して折れ曲がり、前方の斜め下方へ延びる他側傾斜部34bとから成り、更に、上記第1のスプリング端子3Aのソルダ-テ-ル部7Aは、上記ハウジング2の後部2aの後部壁面2Aに沿って上下方向Zの下方に延びる起立部30Aと、この起立部30Aから折れ曲がって前後方向Xに沿ったハウジング2から離れる方向に延び、その下面31Aaが上記ハウジング2の下部壁12の下面12aと同一面になる先部31Aとから成ると共に、上記第1のスプリング端子3Aのコンタクト部4Aは、後方の斜め下方へ延びる一方の傾斜部35aと、この一方の傾斜部35aから接点部9Aを有して折れ曲がり、後方の斜め上方へ延びる他方の傾斜部35bとから成り、上記コンタクト部4Aが、上記一方の傾斜部35aと上記ア-ム部22Aの他側22Abとを接続する折り返し部16を介してア-ム部22Aから1回だけ折り返されて形成されていることを特徴とするプリント回路基板用電気コネクタ。
IPC (3件):
H01R 23/00 ,  H01R 9/09 ,  H01R 23/68

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