特許
J-GLOBAL ID:200903040804377155

便座暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173195
公開番号(公開出願番号):特開平8-010188
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 便座内に配線したヒータへの給電を接続コードを使用することなく行うようにした。【構成】 洋式便器12の上部後背部に載置したケーシング11内に、商用電源を所定周波数の高周波電源に変換して出力するインバータ装置20を収容し、前記ケーシングに開閉自在に枢支される便座14の支持部14cには、前記インバータ装置20の交流出力端に接続したループ状の1次側コイル22と、該1次側コイル22を貫通・保持するフェライトコアを固定コア28aと可動コア28bとに2分割して分離可能に設けた鉄心部材28と、前記固定コア28aに巻装され便座14内に配線したヒータ15と接続する2次側の電磁誘導コイル30とからなる給電手段19を設け、前記鉄心部材28を1次側コイル22に対して分離可能に磁気結合させることにより、前記ヒータ15への通電手段のコードレス化を図り、便座14の水洗いと便座14内に配線したヒータ15への通電を良好に行えるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
商用電源を所定周波数の高周波電源に変換して出力するインバータ装置を便器の上部後背部に載置したケーシング内に収容し、前記ケーシングに係止軸を介して開閉自在に枢支した便座には、前記インバータ装置の交流出力端と接続されてケーシングからループ状に突出させた1次側コイルと、該1次側コイルを分離可能に貫通・遊合する鉄心部材と、更に、前記鉄心部材に巻装した電磁誘導コイルとからなる給電手段を設置し、この給電手段の鉄心部材に巻装した電磁誘導コイルと便座内に配線したヒータとを通電可能に接続するようにしたことを特徴とする便座暖房装置。
IPC (2件):
A47K 13/30 ,  A47K 13/12

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