特許
J-GLOBAL ID:200903040804969931

タイル固定装置の下地パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 公総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260851
公開番号(公開出願番号):特開平6-081440
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)[目的] 下地ベースとこれに固着したタイル間に空隙が開いて,タイル間の目地材が空隙内に入り込むのを防止する。[構成] 下地パネル10の一対の係止フイン11にタイル20の係止条21をスナップイン的にすることによってタイル20を下地パネル10に係止保持してある。このとき係止フイン11の突出幅は係止条21の奥行幅より長寸とするため,タイル20は係止フイン11の先端側の偏位位置で係止保持され,結果下地パネル10とタイル20間には空隙が生じる。このため下地パネル10の目地部位にはタイル20とともにこれを区画する一対の目地受突条15を形成してあり,上位の目地受突条15は下地パネル10の連結のための連結条13,14により複合的に形成し,下位の目地受突条15は下地パネル10に突設した水平リブ状一体の突条としてある。これにより目地部位に対するモルタル等の目地材の空隙内への入り込みが防止できる。
請求項(抜粋):
下地パネルに突設した係止フインの突出幅を,タイルに突設した係止条の奥行幅に対して相対的に長寸化し,タイルの係止保持を係止フインの先端側偏位位置において行うようにしてなるタイル固定装置において,上記下地パネルのタイル間目地部位に,該タイル外周側の端面とともに下地パネルとタイルとの空隙を閉塞するように目地受突条を突設せしめてなることを特徴とするタイル固定装置の下地パネル。
IPC (3件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08 ,  E04F 13/14 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-158163
  • 特開平1-158161

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