特許
J-GLOBAL ID:200903040808353803

始動時の可変バルブリフト制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335638
公開番号(公開出願番号):特開2000-161035
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動時において、バルブの着座力を上げてシール性を向上することにより、圧縮行程時の混合気の抜けを低下し、更に内燃機関の燃焼室内に堆積したカーボン等の異物が剥離して吸気弁または排気弁に異物が噛み込んでも、着座時の衝撃力により異物を破砕して、始動性の更なる悪化を防止する。【解決手段】 バルブ10着座時にカム1の緩衝部100がタペット3に当たらなくなるまでカム1とタペット3との隙間を大きくすることにより、バルブ10着座時の衝撃力が大きくなるため、バルブ10の着座力を上げてシール性が向上すると共に、着座時の衝撃力によりカーボン等の異物を容易に破砕することが可能であり、混合気の抜けまたは異物噛み込みにより内燃機関の始動性が悪化することはない。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブを開閉させ前記バルブのバルブシートへの着座速度を緩やかにする緩衝部をプロフィールにもつカムと、該カムと前記バルブの間にあって前記カムの運動を前記バルブに伝えるタペットと、前記バルブのバルブリフト量を前記内燃機関の運転状態に応じて可変する可変バルブリフト制御機構と、前記内燃機関の始動を検出する始動検出手段とを有する可変バルブリフト制御装置において、始動時に前記バルブが閉じた状態での前記カムと前記タペットとの隙間を、前記バルブ着座時に前記カムの前記緩衝部が前記タペットに当たらなくなるまで大きくする手段を有することを特徴とする始動時の可変バルブリフト制御装置。
IPC (5件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/08 ,  F01L 1/24 ,  F02D 13/02 ,  F02N 17/08
FI (5件):
F01L 13/00 301 M ,  F01L 1/08 Z ,  F01L 1/24 H ,  F02D 13/02 H ,  F02N 17/08 Z
Fターム (41件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA22 ,  3G016BA25 ,  3G016BA34 ,  3G016BA37 ,  3G016BB04 ,  3G016BB40 ,  3G016CA11 ,  3G016CA13 ,  3G016CA24 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA41 ,  3G016CA48 ,  3G016CA51 ,  3G016CA59 ,  3G016DA01 ,  3G016DA18 ,  3G016DA22 ,  3G016GA00 ,  3G016GA07 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA04 ,  3G092DA06 ,  3G092DF04 ,  3G092DF07 ,  3G092DG05 ,  3G092EA08 ,  3G092EA22 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092FA31 ,  3G092FA36 ,  3G092GA01 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA13X ,  3G092HE01Z ,  3G092HF19Z

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