特許
J-GLOBAL ID:200903040810004018

アクリル系重合体凝固物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315426
公開番号(公開出願番号):特開2000-119476
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 乳化重合法で製造されるアクリル系多層構造重合体のラテックスから凝固法により、光学特性に優れ、温水に浸漬しても白化現象が生じることのない改良された成型品を与えることのできるアクリル系重合体凝固物を製造する。【解決手段】 最外層が、(1)少なくとも1種のメタクリル酸エステル単位40〜100重量%、これらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%からなり、単独で重合したときに25°C以上のガラス転移温度を有する硬質層であり、内層の少なくとも一つが、(2)少なくとも一種のアクリル酸エステル単位40〜99.9重量%、これらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%、多官能性単量体単位0.1〜5重量%からなり、単独で重合したときに25°C未満のガラス転移温度を有する軟質層であるアクリル系多層構造重合体の乳化ラテックスを凝固剤を用いて凝固させて得られるアクリル系重合体凝固物であって、該凝固剤に由来する陽イオンの残留量が200ppm以下であるアクリル系重合体凝固物。
請求項(抜粋):
最外層が、(1)少なくとも1種のメタクリル酸エステル単位40〜100重量%、これらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%からなり、単独で重合したときに25°C以上のガラス転移温度を有する硬質層であり、内層の少なくとも一つが、(2)少なくとも一種のアクリル酸エステル単位40〜99.9重量%、これらと共重合可能な他の単量体単位0〜60重量%、多官能性単量体単位0.1〜5重量%からなり、単独で重合したときに25°C未満のガラス転移温度を有する軟質層であるアクリル系多層構造重合体(A)、およびメタクリル酸エステル系重合体(B)を、(A):(B)=100:0〜50:50の重量比で含む乳化ラテックスを凝固剤を用いて凝固させて得られるアクリル系重合体凝固物であって、該凝固剤に由来する陽イオンの残留量が200ppm以下であるアクリル系重合体凝固物。
IPC (3件):
C08L 51/00 ,  C08F 6/22 ,  C08L 33/10
FI (3件):
C08L 51/00 ,  C08F 6/22 ,  C08L 33/10
Fターム (39件):
4J002BG05X ,  4J002BG06X ,  4J002BN05W ,  4J002BN11W ,  4J002BN12W ,  4J002BN14W ,  4J002DD066 ,  4J002DG046 ,  4J002FD206 ,  4J100AB02Q ,  4J100AB03Q ,  4J100AB04Q ,  4J100AB16Q ,  4J100AG69Q ,  4J100AG70Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL03Q ,  4J100AL04Q ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100AL62Q ,  4J100AL74Q ,  4J100AL75Q ,  4J100AM02Q ,  4J100AM47Q ,  4J100AM48Q ,  4J100AQ20Q ,  4J100AS02Q ,  4J100AS03Q ,  4J100BB01Q ,  4J100BC04P ,  4J100BC04Q ,  4J100BC43P ,  4J100BC43Q ,  4J100CA04 ,  4J100CA29 ,  4J100DA61 ,  4J100EA07 ,  4J100GC17
引用特許:
審査官引用 (9件)
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