特許
J-GLOBAL ID:200903040811615533

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101258
公開番号(公開出願番号):特開平8-296439
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 暖機状況に応じた冷却制御を行う内燃機関の冷却装置を安価に提供する。【構成】 ウォータポンプ5の吐出側とシリンダブロック側ウォータジャケット4とを接続する。また、シリンダブロック側ウォータジャケット4からウォータポンプ5近傍の連通部6を通りシリンダヘッド側ウォータジャケット2に入り、ラジエータ8を迂回しサーモスタットバルブ9を介してウォータポンプ5に至る第1冷却水経路と、シリンダブロック側ウォータジャケット4からラジエータ8及び前記サーモスタットバルブ9を介してウォータポンプ5に至る第2冷却水経路とを設ける。暖機中には第1冷却水経路のみに、また暖機後は第1及び第2冷却水経路に冷却水が流れるように、サーモスタットバルブ9によって切り換える。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド及びシリンダブロックに冷却水を循環させるウォータジャケットをそれぞれ形成してなる内燃機関の冷却装置において、ウォータポンプの吐出側をシリンダブロック側ウォータジャケットに気筒列設方向の一端部にて接続し、シリンダブロック側ウォータジャケットとシリンダヘッド側ウォータジャケットとを気筒列設方向の前記一端部側でのみ連通させ、シリンダヘッド側ウォータジャケット及びシリンダブロック側ウォータジャケットに気筒列設方向の前記一端部とは反対側の端部側にそれぞれ冷却水出口を形成する一方、シリンダヘッド側ウォータジャケットの冷却水出口をラジエータを迂回して前記ウォータポンプの吸入側に接続する第1冷却水経路と、シリンダブロック側ウォータジャケットの冷却水出口を前記ラジエータを介して前記ウォータポンプの吸入側に接続する第2冷却水経路と、少なくとも前記第2冷却水経路を冷却水温度に応じて開閉するバルブと、を設けたことを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 505 ,  F01P 3/02
FI (2件):
F01P 7/16 505 F ,  F01P 3/02 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046039   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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