特許
J-GLOBAL ID:200903040815833632
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058329
公開番号(公開出願番号):特開平5-253226
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 腹部、心臓部などの検査部位や、超音波送受信周波数、受信感度などの検査条件に変更が生じても表示画像の全体輝度を一定に保ち、ゲイン制御ツマミの調整を不要として操作性の向上を図る。【構成】 検査部位や検査条件に応じて決められた画像メモリ3上のサンプリングエリアの濃度値をサンプリングするサンプリング回路5と、このサンプリング回路5でサンプリングされた濃度値の加算平均値と予め設定された表示濃度値との差を求める演算回路6と、この演算回路6により求められた差分に応じて受信信号増幅回路1のゲインを増減するゲイン制御回路7とを設ける。
請求項(抜粋):
探触子からの超音波受信信号を増幅する受信信号増幅回路と、この受信信号増幅回路からの信号が入力され、超音波断層像の画像データを出力する画像前処理回路と、この画像前処理回路から出力される前記画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリに記憶された画像データを受けて超音波断層像を表示する表示モニタとを備えた超音波診断装置において、検査部位又は検査条件に応じて予め決められた前記画像メモリ上の所定の位置及び領域の画像データの濃度値をサンプリングする所定位置濃度サンプリング手段と、このサンプリング手段でサンプリングされた濃度値の加算平均値を求めると共に、求められた平均値と予め設定された表示濃度値との差を求める演算手段と、この演算手段により求められた差分に応じて前記受信信号増幅回路のゲインを増減するゲイン制御手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/00
, G01N 29/06
, G01N 29/22 506
前のページに戻る