特許
J-GLOBAL ID:200903040816036566

血液浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278426
公開番号(公開出願番号):特開2005-040394
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 装置内の残留血液の回収操作が、余分なコストを掛けることなく、しかも簡単な作業にて実施され得る血液浄化装置を提供する。【解決手段】 血液導入口21を通じて導入された血液をポンプ手段16によりダイアライザ10に供給する血液供給流路12上において、ポンプ手段16よりも血液流通方向上流側に、空気導入口42を、血液導入口21とは別個に設けると共に、血液供給流路12内に、空気と血液の何れか一方を、空気導入口42と血液導入口21の何れか一方を通じて、択一的に導入せしめる切換手段48を設けて構成した。【選択図】 図 1
請求項(抜粋):
血液を浄化するダイアライザと、該ダイアライザに接続され、血液導入口を通じて導入された浄化されるべき血液を該ダイアライザに供給する血液供給流路と、該血液供給流路上に設けられて、血液を前記ダイアライザに送出するポンプ手段と、前記ダイアライザに接続され、該ダイアライザで浄化された血液を患者に返送するための血液返送流路と、かかる血液返送流路上に設けられて、該血液返送流路内の血液の一部を貯留する静脈チャンバとを備えた血液浄化装置において、 前記血液供給流路上における前記ポンプ手段よりも血液流通方向上流側に位置して、空気を該血液供給流路内に導入する空気導入口を、前記血液導入口とは別個に設ける一方、それら空気導入口と血液導入口とを択一的に閉塞せしめることにより、該血液供給流路内に空気と血液の何れか一方のみを選択的に導入せしめる切換手段を設けて、かかる切換手段の作動により該血液供給流路内に空気を導入し、そして、その空気が、前記ポンプ手段によって前記血液返送流路の前記静脈チャンバ内に送り出されるように構成して、該静脈チャンバよりも血液流通方向の上流側に位置する血液返送流路部分内と前記ダイアライザ内と前記血液供給流路内の血液が、該静脈チャンバ内に押し出され、更に、該静脈チャンバ内から、それよりも血液流通方向下流側に位置する血液返送流路部分を通じて、患者に返送され得るように構成したことを特徴とする血液浄化装置。
IPC (1件):
A61M1/14
FI (1件):
A61M1/14 530
Fターム (6件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD13 ,  4C077EE01 ,  4C077GG11 ,  4C077GG13

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