特許
J-GLOBAL ID:200903040816832567

バースト復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004910
公開番号(公開出願番号):特開平8-195779
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 多数の周波数点について信号パワーを求めたり高速サンプリングを行ったりする必要をなくす。【構成】 受信信号を直交検波し、さらにA/D変換する。その結果に基づきバースト信号の到来を検出し、さらにこの信号が無変調(CW)信号であることを確認した上で、周波数オフセット推定部6により搬送周波数に対するローカル周波数のずれを推定する。その際には、最大信号パワーが得られる周波数点を中心にして、信号パワーを求める点の間隔を徐々に狭めていく。BTR位置検出部7によりビットタイミングリカバリ(BTR)信号の到来が検出されると、BTR位相推定部8により、送信側クロックに対する受信側クロックのタイミングずれが検出される。その際には、1シンボル期間中に2回サンプリングした結果を利用する。
請求項(抜粋):
搬送波が採り得る周波数が属する周波数範囲内に、信号パワーを求めるべき複数の周波数点を所定間隔で初期設定する第1ステップと、バースト送信された位相変調信号にプリアンブル信号として付加されている無変調信号の到来を検出する第2ステップと、無変調信号の到来検出に応じ各周波数点における信号パワーを求める第3ステップと、求めた信号パワーが最大となる周波数点を選択する第4ステップと、選択した周波数点が含まれかつそれまでより狭い周波数範囲内に、信号パワーを求めるべき複数の周波数点をそれまでより狭い間隔で設定する第5ステップと、周波数点の間隔が所定の周波数精度に相当する間隔に至るまで第3乃至第5のステップを繰り返し、周波数点の間隔が所定の周波数精度に相当する間隔に至った時点で最大の信号パワーが得られている周波数点を、搬送波の周波数と判定する第6のステップと、を有することを特徴とする周波数オフセット推定方法。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/227
FI (3件):
H04L 27/22 D ,  H04L 27/22 B ,  H04L 27/22 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-070206
  • 特開平3-165152
  • 特開平4-139938
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