特許
J-GLOBAL ID:200903040818663452

車両前部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-128461
公開番号(公開出願番号):特開2001-310768
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】フロントフェンダの上部を、所定高さ位置にしっかりと支持しつつ、所定以上の下方への荷重を受けたときに容易に下方へ変位できるようにする。【解決手段】フロントフェンダ2の縦壁部2bが、ホイールエプロン3に固定された中間ブラケット4の縦壁部4aに対して、ボルト6、ナット7によって螺合されている。ボルト6が挿通される取付孔8が上下方向に伸びる長孔とされ、ボルト6の締め付けトルクが所定以下とされる。フロントフェンダ2の上部は、障害物Sから所定以上の下方への荷重を受けたとき、下方へ変位される(ボルト6が取付孔8内を上下方向に変位する)。車幅方向に伸びる軸部15bを有する固定具15によってフロントフェンダ2を固定して、所定以上の下方への荷重を受けたたときに軸部15aが破断されるように設定することもできる。フロントフェンダ2を2Aと2Bとの上下2分割構造として、互いに弱化部を構成するように接合αして、所定以上の下方への荷重を受けたときに、上分割フェンダ2Aが下分割フェンダ2Bに対して下方へ変位するように設定することもできる。
請求項(抜粋):
ホイールエプロンの上部にフロントフェンダの上部を所定高さ位置で固定するようにした車両前部の構造において、前記フロントフェンダのホイールエプロン上部に対する固定が、所定以上の下方への荷重を受けて容易に固定解除される弱化部を構成するように行われており、前記固定解除によって、前記下方からの荷重を受けるフロントフェンダが前記所定高さ位置から下方へずれるように設定されている、ことを特徴とする車両前部の構造。
IPC (4件):
B62D 25/16 ,  B60R 21/34 692 ,  B62D 25/08 ,  B62D 25/10
FI (4件):
B62D 25/16 B ,  B60R 21/34 692 ,  B62D 25/08 E ,  B62D 25/10 E
Fターム (9件):
3D003AA05 ,  3D003AA11 ,  3D003BB02 ,  3D003CA03 ,  3D003CA53 ,  3D003CA55 ,  3D003CA58 ,  3D004AA04 ,  3D004BA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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