特許
J-GLOBAL ID:200903040819898488

画像処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116280
公開番号(公開出願番号):特開平9-307776
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 色空間内のすべての色に対して色再現性の良い2値化出力を簡単な構成により実現できる画像処理方法とその装置を提供する。【解決手段】 画像の各画素の色ベクトルを隣接順に入力する(100)。入力された画素の色ベクトルに、前記入力された画素の色ベクトルの近傍でかつ、前記入力された画素の色ベクトルより前に入力された近傍画素に誤差拡散処理がなされた結果の誤差拡散ベクトルを加算する(21)。そして、加算された画素の色ベクトルに近い画像出力可能な色ベクトル選択する(22、23、24)。ここで、上述の誤差拡散処理は、選択された色ベクトルと入力した画素の色ベクトル間の差ベクトルを所定割合で分割して、前記画素の近傍画素に対する誤差拡散ベクトルとする処理(25、20)である。
請求項(抜粋):
画像の各画素の色ベクトルを隣接順に入力する入力工程と、前記入力工程で入力された画素の色ベクトルに、前記入力された画素の色ベクトルの近傍でかつ、前記入力された画素の色ベクトルより前に入力された近傍画素に所定の誤差拡散処理がなされた結果の誤差拡散ベクトルを加算する加算工程と、前記加算工程で加算された画素の色ベクトルに近い画像出力可能な色ベクトルを選択する色ベクトル選択工程とを備え、前記所定の誤差拡散処理は、前記色ベクトル選択工程で選択された色ベクトルと前記加算工程で加算された画素の色ベクトル間の差ベクトルを所定割合で分割して、前記画素の近傍画素に対する誤差拡散ベクトルとすることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/52 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60
FI (3件):
H04N 1/46 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 D

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