特許
J-GLOBAL ID:200903040820592961
車両の高度判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021817
公開番号(公開出願番号):特開平5-187303
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジン回転数NEおよびスロットル弁開度TAに基づいて求めた算出吸入空気質量QNTAと実測吸入空気質量QNFWDとの差に基づいて高度を算出して高度判定を行う際の判定精度を高める。【構成】 ステップS45およびS46により、更新間隔β内における基準補正係数Kshift(=算出吸入空気質量QNTA/実測吸入空気質量QNFWD)の変化幅Aを予め定められた基準値α1 と比較し、変化幅Aが基準値α1 以下の場合はその間の基準補正係数Kshift が高度に対応するものと判断して、そのときのデータに基づいて高度補正係数KGHACを更新するようにした。
請求項(抜粋):
エンジンの回転数およびスロットル弁開度に基づいて、予め定められたデータマップから標準高度における吸入空気量を算出する吸入空気量算出手段と、エンジンへの実質的な吸入空気量を測定する吸入空気量測定手段と、前記吸入空気量算出手段によって算出した算出吸入空気量と前記吸入空気量測定手段によって測定した実測吸入空気量との差に基づいて高度を算出する高度算出手段とを備えた車両の高度判定装置において、前記算出吸入空気量と前記実測吸入空気量との差が前記標準高度との高度差によって生じたものであるか否かを実質的に判断し、高度差によって生じたものと判断した場合に前記高度算出手段によって算出された高度を有効とする差原因判断手段を設けたことを特徴とする車両の高度判定装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 366
, F02D 41/18
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