特許
J-GLOBAL ID:200903040824258144

一時的クロストーク分離手段を持つ超音波変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519035
公開番号(公開出願番号):特表平9-508202
出願日: 1995年01月03日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】変換器が信号を流体測定経路に沿って伝播させるためのハウジング又は容器に取りつけてあり、受信された信号は一時的に又は音響的に分離されて、ハウジング又は容器の固体部分を通る経路又は他の経路でありうる注目している音響伝播経路でのクロストークを除去するようになっている。これらは閉経路の循環又はうず測定における一部であるか、あるいは無関係な測定信号の組み合わせを伝達する異なった経路であり得る。好ましい実施例では単一チャンネル測定器が、その処理入力部に並列に接続されている複数の変換器からの信号を処理し、装置の有効帯域幅を増し、装置コストを減じる。締着式の循環測定又は検出装置は流れ調整ループの評価と設定を容易にする。単純なフランジとOリングが高度の音響分離を行い、2つの変換器を単一の開口内に配置し、閉じた弦ループ質問を行う方向にビームを伝送する。反射器が信号を一つの変換器から分割して近接した平面又は直角な平面内で閉ループ質問を行う。フランジを有する変換器ケーシングは変換器を固定導管又は剛性フレームにリンギングなしに近接して取りつける。代わりに、分離構造は別個のフレーム又はホルダーに形成して、拘束されない又は緩く拘束された領域にあるガスに質問を行うように精密に位置付けを行う。閉じた経路の使用する装置は循環、うず、または質量流れの測定を行う。
請求項(抜粋):
音響変換器を作働して信号エネルギーを伝播させるように送信信号を発生するための送信手段と、前記信号エネルギーを受信する変換器からの電気信号を処理するための単一チャンネル信号受信手段とを有する単一チャンネル測定装置、 前記信号エネルギーの伝播により測定すべき流体を収容する流体領域を形成する手段、及び 前記信号エネルギーによる前記流体の音響的質問のために複数個の音響変換器を取りつける取付手段よりなる流体測定装置において、 前記取付手段は変換器のうち少なくとも2つを前記測定装置が単一の伝達信号を送信する時に別個の非干渉的な時間間隔で前記信号エネルギーを受信するように受信経路に受信変換器として配置しており、それにより前記信号チャンネルに信号受信手段が前記受信変換器より前記信号エネルギーを処理して流体測定を完了するようにした、流体測定装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-021321
  • 特開平3-094109
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-021321
  • 特開平3-094109

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