特許
J-GLOBAL ID:200903040827996936

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321204
公開番号(公開出願番号):特開平5-133456
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 走行状態の過渡時に優れた応答性で油圧制御できるとともに可変機構や高度変化に拘らずライン油圧を最適値に制御できるようにする。【構成】 スロットル弁開度の変化量ΔTAから過渡時か定常時かを判断し、定常時には、エンジン負荷に忠実に対応する実際の吸入空気量から求めた推定吸入空気量QNFWDに基づいてライン油圧を調圧制御する一方、過渡時には、伝達トルクの変化に先立って変化するスロットル弁開度から求めた要求吸入空気量QNTAに基づいてライン油圧を調圧制御するようにした。
請求項(抜粋):
複数の油圧式摩擦係合装置によって変速段が切り換えられる自動変速機と、ライン油圧を発生させるとともに前記油圧式摩擦係合装置を該ライン油圧に基づいて選択的に作動させることにより前記自動変速機の変速段を切り換える油圧制御回路とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、スロットル弁開度を検出するスロットル弁開度検出手段と、エンジンに吸入される実際の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、車両の走行状態が過渡か定常かを判断する判断手段と、該判断手段により過渡と判断された場合には前記スロットル弁開度に基づいて前記ライン油圧を調圧制御し、該判断手段により定常と判断された場合には前記吸入空気量に基づいて前記ライン油圧を調圧制御するライン油圧制御手段とを有することを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24

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