特許
J-GLOBAL ID:200903040828577244
エンジンの燃焼室構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264327
公開番号(公開出願番号):特開平6-088530
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】2つの周辺点火ギャップでも燃焼室外周縁部での燃焼室周方向への火炎伝幡がすみやかに行なわれるようにする。【構成】燃焼室4の形状がペントル-フ型とされる一方、ピストン3の頂面には略円柱状の突起部12が形成される。突起部12の周囲において、ペントル-フ型燃焼室の稜線α方向端部において2つの広い空間部分H1、H2が形成され、稜線αと直交する方向端部で2つの狭い空間部分S1、S2が形成される。周辺点火ギャップ9(10)で着火された火炎が、スワ-ル方向において、先ず狭い空間部分S1(S2)を通過した後、広い空間部分H1(H2)へ向かう。
請求項(抜粋):
燃焼室形状が、燃焼室上面を構成するシリンダヘッド内面がシリンダ直径方向とほぼ平行に伸びる稜線を境としそれぞれ傾斜する一対の傾斜面を有するペントル-フ型とされたエンジンにおいて、燃焼室内で燃焼室周方向へ旋回する吸気のスワ-ルを形成するスワ-ル生成手段を備え、ピストン頂面に略円柱状の突起部が形成されて、燃焼室周方向において該突起部周囲に、前記稜線の長手方向各端部において広い空間部分が形成されると共に、該稜線と直交する方向の各端部において狭い空間部分が形成され、燃焼室外周縁部に、燃焼室周方向に略180度間隔をあけて2つの周辺点火ギャップが配設され、前記2つの周辺点火ギャップの配設位置が、前記スワ-ル方向において、各周辺点火ギャップからその下流へ向けて先ず前記狭い空間部分が位置され、次いで前記広い空間部分が位置するように設定されている、ことを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
IPC (4件):
F02B 23/08
, F02F 3/28
, F02P 13/00 302
, F02P 15/02
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