特許
J-GLOBAL ID:200903040830232807

燃料電池装置及び燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189194
公開番号(公開出願番号):特開平10-032014
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】円筒状体の燃料電池を相互に接続できる簡単な構成の燃料電池装置及び該燃料電池装置に好適な燃料電池の製造方法を提供する。【解決手段】第1の電極4、固体電解質膜5、第2の電極6を備える円筒状体の燃料電池7a,7bを支持板2の装着孔部1に装着し、導線3を介して相互に接続する。燃料電池7a,7bは、装着孔部1に装着されて電極6が導線3に接続されると共に、電極4が電極6と同一表面で導線3に接続可能に露出されている。燃料電池7aの製造方法は、有底筒状体の電極4を所定角度で固体電解質膜原料のコーティング溶液8中に浸漬し、電極4の開放端部側をコーティング溶液8から露出させてコーティングし、これを焼成して固体電解質膜5を形成する。次に、電極4を所定角度で第2の電極原料のコーティング溶液9中に浸漬し、固体電解質膜5の上部をコーティング溶液9から露出させてコーティングし、これを焼成して電極6を形成する。
請求項(抜粋):
円筒状体に形成された第1の電極と、該第1の電極の外側に形成された固体電解質膜と、さらに該固体電解質膜の外側に形成された第2の電極とを備える燃料電池の端部を支持板に設けられた装着孔部に装着し、該支持板の一方の表面に該装着孔部を相互に接続するように形成された導線を介して該燃料電池を相互に接続する燃料電池装置であって、前記燃料電池は、前記装着孔部に装着されたときに、前記支持板の表面で前記第2の電極が前記導線に接続されると共に、前記第1の電極が前記第2の電極と同一表面で前記導線に接続されるように露出されていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/24 E ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-267964
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-267964

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