特許
J-GLOBAL ID:200903040830519286

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005831
公開番号(公開出願番号):特開平10-205855
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 既存のインバーターの制御回路と既存の燃焼機の制御回路とを併用する場合の制御の安定化を図った空気調和機を提供する。【解決手段】 利用側熱交換器を暖房用の熱源として作用させる際は、冷媒加熱機による冷媒の加熱能力を被調和室の室温を暖房用の目標温度で安定させるための信号から変換された値を中心として冷媒加熱機の出口の冷媒の温度が冷媒回路中で冷媒が高圧となっているところの冷媒の温度より所定の関係を持って高くなるように変え、圧縮機の運転する能力を前記被調和室の室温を暖房用の目標温度で安定させるための信号に応答して変える。
請求項(抜粋):
少なくとも能力可変型の圧縮機と、利用側熱交換器と、冷媒加熱機と、熱源側熱交換器と、減圧装置とを用いて、利用側熱交換器を冷房用の熱源として作用させる際には、圧縮機から吐出される冷媒が順に室外側熱交換器、減圧装置、利用側熱交換器、圧縮機の順に循環するような冷媒回路が構成され、利用側熱交換器を暖房用の熱源として作用させる際には、圧縮機から吐出される冷媒が順に利用側熱交換器、冷媒加熱機、圧縮機の順に循環するような冷媒回路が構成されてなる空気調和機において、利用側熱交換器を冷房用の熱源として作用させる際は、圧縮機の運転する能力を被調和室の室温を冷房用の目標温度で安定させるための信号に応答して変え、利用側熱交換器を暖房用の熱源として作用させる際は、冷媒加熱機による冷媒の加熱能力を被調和室の室温を暖房用の目標温度で安定させるための信号から変換された値を中心として冷媒加熱機の出口の冷媒の温度が冷媒回路中で冷媒が高圧となっているところの冷媒の温度より所定の関係を持って高くなるように変え、圧縮機の運転する能力を前記被調和室の室温を暖房用の目標温度で安定させるための信号に応答して変える制御部を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 399
FI (2件):
F24F 11/02 102 Y ,  F25B 1/00 399 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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