特許
J-GLOBAL ID:200903040832923300

船舶用原子炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187777
公開番号(公開出願番号):特開平8-029574
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 外部を水密容器で断熱層を介して被包された一体形の原子炉圧力容器を格納容器内に水没状態で設置してなる船舶用原子炉に接続された配管の破断事故が発生して格納容器内の圧力が上昇しても、水密容器の損壊を防止する。【構成】 一体形の原子炉圧力容器2と、外周部に断熱層を形成して原子炉圧力容器2を水密的に被包する水密容器4と、水密容器4を水没状態で設置する格納容器5とを備える船舶用原子炉1において、断熱層3および格納容器5の間の差圧検出器15と、差圧検出器15の検出結果に基いて開閉する圧力調節弁17と、圧力調整弁17を介して断熱層3へ加圧ガスを供給するガスボンベ19とからなる差圧調節装置10が設置される。
請求項(抜粋):
1次冷却系を内蔵した一体形の原子炉圧力容器と、当該原子炉圧力容器の外周部に断熱層を形成して前記原子炉圧力容器を水密的に被包する水密容器と、内部に充填された格納容器水により前記水密容器を水没状態で設置する格納容器とを組合せて備える船舶用原子炉において、前記格納容器内の圧力が前記断熱層内の圧力よりも高い場合に外部から加圧ガスを供給して、前記断熱層の内部と前記格納容器の内部との間の圧力差を調整する差圧調節装置を備えることを特徴とする船舶用原子炉。
IPC (5件):
G21C 13/00 GDL ,  B63H 21/18 ,  G21C 1/00 GDL ,  G21C 1/00 ,  G21C 9/00 GDL
FI (2件):
G21C 13/00 GDL A ,  G21C 9/00 GDL Z

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