特許
J-GLOBAL ID:200903040833063429

穀粒色彩選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338936
公開番号(公開出願番号):特開平7-155702
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 一台の色彩選別装置により、可視光域において良品と色彩の異なる異物を選別除去するとともに、近赤外域において良品と同色もしくは透明な異物を選別除去することを可能にする。【構成】 穀粒案内手段5と、穀粒供給手段3と、穀粒を照明する照明手段18,19,22,23と、照明された前記穀粒からの光量を受光する受光センサー13,15及びバックグラウンド24,20からなる光学検出手段6,6と、穀粒を除去するエジェクター手段8とを設けてなる色彩選別装置において、前記照明手段には分光エネルギー分布が可視光域を有する光源18,22と分光エネルギー分布が近赤外域を有する光源19,23とを用いるとともに、前記受光センサーには前記可視光域に高い感度を有する受光センサー13と前記近赤外域に高い感度を有する受光センサー15とを用いた。
請求項(抜粋):
所定の穀粒流路に沿って所定の検出位置に穀粒を誘導する穀粒案内手段と、該穀粒案内手段に穀粒を順次供給する穀粒供給手段と、穀粒が流路に沿って前記所定の検出位置に流下する際、穀粒を照明する照明手段と、照明された前記穀粒からの光量を受光する受光センサー及び穀粒流路を挟んで前記受光センサーに対向した位置に設けたバックグラウンドからなる光学検出手段と、該光学検出手段の下方にあって前記バックグラウンドからの光量と異なる光量の穀粒を除去するエジェクター手段とを設けてなる穀粒色彩選別装置において、前記照明手段には分光エネルギー分布が可視光域を有する光源と分光エネルギー分布が近赤外域を有する光源とを用いるとともに、前記受光センサーには前記可視光域に高い感度を有する受光センサーと前記近赤外域に高い感度を有する受光センサーとをそれぞれ設けたことを特徴とする穀粒色彩選別装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-258781
  • 特開昭59-116020
  • 特開平2-021979

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