特許
J-GLOBAL ID:200903040833484246
スクロール表示方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119732
公開番号(公開出願番号):特開平8-179717
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 少ない数の発光セルにより大サイズで精細な画像を視認できるスクロール表示を行う。【構成】 多数の発光セル1を小さな一定間隔d1で直線状に配列して発光セル列Aiを構成し、この発光セル列Aiを多数用意してd1の数倍以上の一定間隔d2で平行に配設する。ビットマップ形式の画像データを用意し、これの各列のデータDjを順番に各発光セル列Aiにそれぞれ供給して表示ドライブするとき同時に、つぎの時間制御を行う。多数の発光セル列にその配列順につけた番号をiとし、画像データの各列データに順番につけた番号をjとし、d2に対応して適宜に設定された2以上の整数をaとし、i列目の発光セル列をj列目の列データで表示ドライブするときに、(i+1)列目の発光セル列を(j-a)列目の列データで表示ドライブするように時間差をもたせる。
請求項(抜粋):
以下の各構成要件を備えたスクロール表示方法。(a)m個の発光セルが密な間隔で直線状に配列されて1本の発光セル列が構成され、この発光セル列がn本ある。(b)n本の前記発光セル列は適宜な間隔おいて配列されていて、各発光セル列が帯状に連なる帯状物理領域が形成されている。(c)前記帯状物理領域を形成しているn本の前記発光セル列の配列間隔は充分に粗であり、その平均的な間隔は1本の前記発光セル列におけるセル間隔の数倍以上である。(d)前記帯状物理領域に含まれる(m×n)個の発光セル群がビットマップ形式の画像データに従って駆動され、前記帯状物理領域の一端から他端に向けて画像がスクロール表示される。(e)前記ビットマップ形式の画像データは、前記帯状物理領域を列方向にmドット、行方向にwドットの画素が配列された仮想表示領域と見なして作成されている。ただし、wはnの数倍以上の大きな値である。(f)前記(m×w)ドットの画素構成の仮想表示領域と見なされる前記帯状物理領域において、ある一瞬間では(m×n)ドット分のデータにより(m×n)個の前記発光セル群が駆動される。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表昭63-500746
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特開昭52-037731
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特開平4-012277
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