特許
J-GLOBAL ID:200903040834134532

回転ヘッド型記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046972
公開番号(公開出願番号):特開平8-249604
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は複数のデータレートに対応する回転ヘッド型記録再生装置に関するもので、記録再生アンプのチャンネル数の低減、高データレートの確保、トラック幅の変化の抑制を図った回転ヘッド型記録再生装置を提供することを目的とする。【構成】 N倍の長時間モードで記録再生を行うとき、Nが奇数時は180 ゚対向のヘッド2aとヘッド2cを用い、偶数時は近接したヘッド2aとヘッド2cを用いてN/2回転毎に記録再生する。同時に使用するヘッドは1つだけであり、標準モードではほぼ連続記録となり、同時に必要な記録再生アンプは1チャンネル分だけであり、連続記録なのでデータレートも高い。ヘッド2cとヘッド2aの高さの設定により、トラック幅の変化が抑制される。
請求項(抜粋):
Nを自然数としたとき、基準テープ速度、基準データレートに対して1/N倍のテープ速度となり、かつデータレートが略1/N倍となる複数のモードで信号の記録又は再生を行う回転ヘッド型記録再生装置であって、走行するテープを斜めに巻回する回転ドラムと、前記回転ドラムの周上に前記テープを走査して記録又は再生動作を行う第1のヘッド、第2のヘッド、第3のヘッドの少なくとも3つのヘッドを具備し、前記第1のヘッドは第1のアジマス角であり、前記第2のヘッドおよび第3のヘッドは第2のアジマス角であるとともに、前記第1のヘッドと前記第2のヘッドは前記回転ドラム上に180 ゚対向しかつ前記回転ドラムの回転軸方向の高さが等しい位置関係で設け、前記第3のヘッドは前記第1のヘッドに前記回転ドラムの円周方向に所定位相をもって近接しかつ前記回転ドラムの回転軸方向に微小段差をもつ位置関係で設けており、Nが奇数のときは前記第1のヘッドおよび前記第2のヘッドを用いてN/2回転毎に交互に1トラックの記録又は再生を行い、Nが偶数の時は前記第1のヘッドおよび前記第3のヘッドを用いてN/2回転毎に交互に1トラックの記録又は再生を行うヘッド制御部を設けたことを特徴とする回転ヘッド型記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 5/09 301 ,  G11B 5/53
FI (2件):
G11B 5/09 301 Z ,  G11B 5/53 Z

前のページに戻る