特許
J-GLOBAL ID:200903040835234565
電子管
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111656
公開番号(公開出願番号):特開平9-297055
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 電子レンズにより加速・収束された電子の軌道を安定にするとともに、放電によるノイズ発生を効果的に抑制する構造を得る。【解決手段】 電子レンズを構成するカソード電極3を、その一部が絶縁容器5の内壁502に沿ってステム10に向かって延び、かつその先端部分がステム10に向かって細くなる形状にすることにより、該絶縁容器5の内壁502からカソード電極3の先端部分を離間させる。これにより、該絶縁容器5の帯電を防止し、該カソード電極3と該絶縁容器5までの発光を伴う放電を抑制する構造を実現している。
請求項(抜粋):
第1の開口と該第1の開口と反対側に位置する第2の開口を有する、絶縁性材料からなる容器と、前記絶縁容器の第1の開口側に位置し、入射された光に対応して光電子を放出するための光電面と、前記絶縁容器の第2の開口側に位置し、前記光電面と該光電面から放出された光電子が到達する電子入射面との距離を規定するためのステムと、前記光電面と前記ステムとの間の空間内に設けられ、該光電面から放出された光電子を加速するとともに、該光電子の軌道を収束させるための電子レンズとを備えた電子管において、前記電子レンズは、前記光電面から放出された光電子を前記電子入射面に向かって通過させるための貫通孔を有し、その一部が前記絶縁容器の内壁に沿って前記ステムに向かって延びた形状を有するカソード電極と、該カソード電極と通過した光電子を該電子入射面に向かって通過させるための開口部を有するアノード電極とを備え、さらに、前記カソード電極における前記貫通孔の断面積は、前記光電面から前記ステムに向かって小さくなっていることを特徴とする電子管。
IPC (3件):
G01J 1/02
, G01J 1/42
, H01J 40/04
FI (3件):
G01J 1/02 D
, G01J 1/42 G
, H01J 40/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-043946
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光電子増倍管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-026165
出願人:バールテクノロジースインコーポレイテツド
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X線イメージ増強管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-192963
出願人:株式会社東芝
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特開昭61-042842
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特開平4-149939
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