特許
J-GLOBAL ID:200903040836108385

ころ軸受用保持器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137652
公開番号(公開出願番号):特開2004-340266
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】ころの収納本数を減らすことなく、もみ抜き保持器の柱部の強度を十分に確保して、その疲労寿命を延長することである。【解決手段】ドリル加工によるポケット6の4隅におけるぬすみ7の形成を、柱部5の中心線5aを基準として行い、各柱部5の根元断面を矩形形状とすることにより、保持器1がころのピッチ円直径から大きく内径側へ偏って設計されるものであっても、柱部5の強度を制約する根元の断面積を大きくできるようにし、ころの収納本数を減らすことなく柱部5の強度を十分に確保して、保持器1の疲労寿命を延長できるようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内輪と外輪の間に配列されるころを収納する複数のポケットが円周方向に柱部で区画され、前記各ポケットの4隅で前記各柱部の根元にぬすみが形成されて、前記各ポケットの4辺が切削加工で形成されたころ軸受用保持器において、前記ぬすみが形成された各柱部の根元断面を矩形形状としたことを特徴とするころ軸受用保持器。
IPC (1件):
F16C33/46
FI (1件):
F16C33/46
Fターム (10件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101DA11 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31

前のページに戻る