特許
J-GLOBAL ID:200903040837591462

ハイブリダイゼーション方法および装置ならびにそれに用いる生化学解析用ユニットホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 皓一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275023
公開番号(公開出願番号):特開2003-079361
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 効率よく、特異的結合物質と生体由来の物質をハイブリダイズさせ、しかも、再現性よく、定量性に優れた生化学解析用データを生成可能にするハイブリダイゼーション方法装置を提供する。【解決手段】 上端部の開口部11aを介して、構造または特性が既知の特異的結合物質を含む複数の吸着性領域が、互いに離間して形成され、生化学解析用ユニットホルダー7は挟持部材によって、その一端部近傍が挟持された生化学解析用ユニットホルダーを装填可能な反応容器11と、反応容器内に、ハイブリダイゼーション溶液注入ピンと、標識物質によって標識された生体由来の物質を含むプローブ溶液を注入可能なプローブ溶液注入ピンと、洗浄溶液注入ピンと、反応容器内に収容された溶液を抜き取る溶液抜き取りピンと、生化学解析用ユニットホルダーを把持可能な把持部材と、把持部材を、上下動させる駆動モータを備えたことを特徴とするハイブリダイゼーション装置。
請求項(抜粋):
構造または特性が既知の特異的結合物質を含む複数の吸着性領域が、互いに離間して形成された生化学解析用ユニットの一端部近傍を、生化学解析用ユニットホルダーに設けられた挟持部材によって挟持し、前記生化学解析用ユニットホルダーの前記挟持部材によって挟持された前記生化学解析用ユニットを、反応容器内に、前記生化学解析用ユニットが吊り下げられるように、セットし、ハイブリダイゼーション溶液を、前記反応容器内に注入し、駆動手段によって、上下に駆動可能に構成された把持部材によって、前記生化学解析用ユニットホルダーを把持し、前記駆動手段によって、前記把持部材を上下に駆動し、標識物質によって標識された生体由来の物質を含むプローブ溶液を、前記反応容器内に注入して、前記駆動手段によって、前記把持部材を上下に駆動し、前記反応容器内から、ハイブリダイゼーション溶液およびプローブ溶液を抜き取り、洗浄溶液を、前記反応容器内に注入して、前記駆動手段によって、前記把持部材を上下に駆動し、前記反応容器内から、洗浄溶液を抜き取り、前記生化学解析用ユニットを挟持している前記生化学解析用ユニットホルダーを、前記反応容器から取り出すことを特徴とするハイブリダイゼーション方法。
IPC (6件):
C12M 1/40 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58 ,  C12N 15/09
FI (6件):
C12M 1/40 B ,  C12M 1/00 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58 A ,  C12N 15/00 A
Fターム (17件):
2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB02 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC08 ,  4B029FA02 ,  4B029FA11 ,  4B029FA12

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