特許
J-GLOBAL ID:200903040838555753

カルボン酸エステル化合物、液晶材料、液晶組成物及び液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055209
公開番号(公開出願番号):特開平5-255193
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 本発明は次式で表される新規カルボン酸エステル化合物を提供する。【化1】式中、XおよびYは-COO-等の特定の二価の基であり、AおよびBはフェニレン基のように芳香族環を有する特定の二価の基であり、R*は不整炭素を有する光学活性基である。さらに本発明はカルボン酸エステル化合物からなる液晶材料、この化合物を含有する液晶組成物およびこのカルボン酸エステル化合物を用いた液晶素子をも提供する。【効果】 本発明のカルボン酸エステル化合物は液晶材料として有用性が高い。
請求項(抜粋):
次式[I]で表わされるカルボン酸エステル化合物;【化1】[ただし、式[I]において、Rは、炭素原子数3〜20のアルキル基、炭素原子数3〜20のアルコキシ基および炭素原子数3〜20のハロゲン化アルキル基よりなる群から選ばれる1種の基であり、XおよびYは、それぞれ独立に、-COO-、-OCO-、-CH2CH2-、-CH2O-、-OCH2-、-S-S-、-CO-CH2-および-CH2-CO-よりなる群から選ばれる基または単結合を表し、 Aは、【化2】よりなる群から選ばれる基を表し、Bは、【化3】よりなる群から選ばれる基を表し、R*は、不整炭素を少なくとも1個有する炭素原子数4〜20の光学活性基(該光学活性基を構成する炭素原子に結合した水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよい)を表し、mは、1または2を表し、nは、0〜2の整数を表す]。
IPC (9件):
C07C 69/76 ,  C07C 69/773 ,  C07C 69/90 ,  C07C 69/92 ,  C07C 69/94 ,  C07D239/26 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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