特許
J-GLOBAL ID:200903040838681996
使用済みHEPAフィルタのろ材シートの処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210589
公開番号(公開出願番号):特開2000-046997
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 減容及び除染の処理が容易であり、ウラン等の放射性元素を十分に回収でき、放射能を容易に測定できる。【解決手段】 ウラン等の放射性廃棄物の塵を捕捉したガラス繊維からなるろ材シートを切断して微細片にした後、この微細片を硝酸溶液中で粉砕してスラリー化を促しながらガラス繊維を除染する。除染したガラス繊維をろ別してそのガラス繊維を水洗する。水洗したガラス繊維をろ別してそのガラス繊維を水中で粉砕して完全にスラリーにする。スラリーをろ過しながら成形してガラス繊維を所定の形状のバルク成形体にする。バルク成形体を脱水乾燥した後、有底容器に収容する。上記バルク成形体の外形が上記容器の内部形状に相応するようにろ過しながら成形する。
請求項(抜粋):
放射性廃棄物の塵を捕捉したガラス繊維からなるろ材シートを切断して微細片にする工程(12)と、前記微細片を硝酸溶液中で粉砕してスラリー化を促しながらガラス繊維を除染する工程(14)と、前記スラリー化を開始したガラス繊維をろ別してそのガラス繊維を水洗する工程(16, 18)と、前記水洗したガラス繊維をろ別してそのガラス繊維を水中で粉砕して完全にスラリーにする工程(19, 22)と、前記スラリーをろ過しながら成形してガラス繊維を所定の形状のバルク成形体にする工程(23)と、前記バルク成形体を脱水乾燥する工程(24)と、前記乾燥したバルク成形体を有底容器に収容する工程(26)とを含み、前記バルク成形体の外形が前記容器の内部形状に相応するようにろ過しながら成形することを特徴とする使用済みHEPAフィルタのろ材シートの処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 531
, G21F 9/30 541
, G21F 9/28 521
FI (3件):
G21F 9/30 531 A
, G21F 9/30 541 B
, G21F 9/28 521 A
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