特許

J-GLOBAL ID：200903040839150870

インクジェット記録装置

発明者： 野口 智之 ,  大山 正治 ,  池田 浩一 ,  白石 肇
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-067253
公開番号（公開出願番号）：特開平6-278280
出願日： 1993年03月26日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 ヘッドの寿命低下を防止しかつ常に安定なインク吐出を行う。【構成】 インク吐出の前にかならず全ての電極をGNDレベルにするようにパルスドライバを制御するディスチャージ信号発生装置19を有したドライバ制御装置6を備え、インク吐出の前に必ず全ての電極をGNDレベルにし、電極に蓄積された電荷を放電し、非吐出モードのノズルに放電電流が流れないようにし、ヘッド寿命の低下を防止するとともに、インク吐出不良を防止して常に安定したインク吐出を実現する。

請求項（抜粋）：

複数の電極と、隣接電極を一対の電極としてそれぞれの一対の電極に対応して設けられた複数のノズルと、電極間に充填された導電性インクと、電極に接続され導電性インクに交流のパルス通電電流を流すパルスドライバとで構成され、導電性インクに交流のパルス通電電流を流すことにより導電性インクを沸騰させ、その時生じるバブル圧力によりノズルから導電性インクを飛翔させるようにしたインクジェット記録装置において、インク吐出の前にかならず全ての電極をGNDレベルにするようにパルスドライバを制御するドライバ制御装置を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。