特許
J-GLOBAL ID:200903040841269079

化学発光性1,2-ジオキセタン化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086324
公開番号(公開出願番号):特開平11-021285
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 各種検定方法のレポーター分子として有用である、酵素によって開裂可能な、改良された化学発光性1,2-ジオキセタン化合物を提供する。【解決手段】 式:【化14】〔式中、R1 は、-O(CH2)n CH3 (n=0〜19)であり、R2 は、-OZ(Zは、ホスフェート、ガラクトシドなどである)で置換されたフェニルまたはナフチルである〕で示される1,2-ジオキセタン化合物。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】〔式中、R1 は、-O(CH2)n CH3 であって、nは0〜19の整数であり;R2 は、次式:【化2】(式中、Zは、ホスフェート、ガラクトシド、アセテート、1-ホスホ-2,3-ジアシルグリセリド、1-チオ-D-グルコシド、アデノシントリホスフェート、アデノシンジホスフェート、アデノシンモノホスフェート、アデノシン、α-D-グルコシド、β-D-グルコシド、α-D-マンノシド、β-D-マンノシド、β-D-フルクトフラノシド、β-D-グルコシドウロネート、p-トルエンスルホニル-L-アルギニンエステル及びp-トルエンスルホニル-L-アルギニンアミドからなる群から選択される残基である)で示される〕で表される、酵素によって開裂可能な不安定な置換基が分子に結合しており、該結合を意図的に開裂する前は室温で実質的に安定で、分解時に光エネルギーを生じうる、酵素によって開裂可能な化学発光性1,2-ジオキセタン化合物。
IPC (7件):
C07D321/00 ,  C07F 9/655 ,  C07F 9/6574 ,  C09K 11/06 ,  C12Q 1/42 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/533
FI (7件):
C07D321/00 ,  C07F 9/655 ,  C07F 9/6574 ,  C09K 11/06 ,  C12Q 1/42 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/533

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