特許
J-GLOBAL ID:200903040841863728

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040741
公開番号(公開出願番号):特開平10-237117
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 可視光に対して高感度であり、且つ塗布溶媒に対する溶解性に優れた光重合性組成物を提供する。【解決手段】 付加重合可能なエチレン性二重結合を少なくとも1個有する化合物及び光重合開始系を含有する光重合性組成物において、該光重合開始系が、(a)特定の構造を有するクマリン誘導体と、(b)チタノセン化合物との組合せから成ることを特徴とする光重合性組成物。
請求項(抜粋):
付加重合可能なエチレン性二重結合を少なくとも1個有する化合物及び光重合開始系を含有する光重合性組成物において、該光重合開始系が、チタノセン化合物と下記一般式(1)で表されるクマロン誘導体を含有することを特徴とする光重合性組成物。【化1】〔式中、R1 及びR2 は、各々独立して、水素原子又は置換されていても良い炭素数1〜16のアルキル基(置換基は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、水酸基、炭素数1〜15のアルコキシ基、炭素数2〜16のアシルオキシ基、炭素数6〜12のアリールオキシ基、炭素数3〜10のヒドロキシカルボニルアシルオキシ基及び炭素数4〜10のアルコキシカルボニルアシルオキシ基から選ばれる)を示し、R3 及びR4 は、各々独立して、水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を示すが、R1 とR3 及び/又はR2 とR4 は互いに直接又は酸素原子若しくはイオウ原子を介して結合し置換基を有していてもよい環を形成していても良い。R5 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数3〜17の複素環基を示す。R6 及びR7 の少なくとも一方は下記一般式(2)で示される基であり、他方は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は一般式(2)で示される基である。【化2】(式中、R9 及びR10の少なくとも一方はシアノ基であり、他方はシアノ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル基、炭素数2〜10のアシル基又は置換されていてもよいフェニルカルボニル基若しくはナフチルカルボニル基(置換基はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、水酸基、炭素数1〜15のアルコキシ基及び炭素数2〜16のアシルオキシ基から選ばれる)である)。R8 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を示す。〕
IPC (3件):
C08F 2/50 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/031
FI (3件):
C08F 2/50 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/031

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