特許
J-GLOBAL ID:200903040845886617
部品取付用金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294158
公開番号(公開出願番号):特開平7-127622
出願日: 1993年10月30日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック製部品のボルト締め箇所にOリングやガスケット等を使用することを不要とすると共に、ボルト締め箇所の気密性の向上を図る。【構成】 インサート金具1を、頭部2とクサビ部3とから大略構成し、頭部2に、その全周方向に沿ってインサート金具1のプラスチック製部品の穴部に対する挿入方向へ突出した状態で鍔部5を形成し、クサビ部3の外周部に、カエリ部6,7,8を形成すると共に各カエリ部6,7,8の先端部を鋭利な形状に形成し、鍔部5と当該鍔部5に対向したカエリ部6の垂直壁面とによって溶融プラスチック充填用の溜まり部9を形成する。
請求項(抜粋):
所定の部品が取付けられる樹脂製部材に形成された部品取付用穴部の内周壁に対して嵌合状態に加熱挿入され,前記所定の部品に付設されたオネジ部に螺合するメネジ部が内周壁に形成された中空状の金具本体,及び当該金具本体の外周部分に前記部品取付用穴部への前記金具本体挿入方向とは逆方向へ向けて形成された金具本体離脱防止用カエリ部を備えた部品取付用金具において、前記金具本体における前記部品取付用穴部への挿入側の端部とは反対側の端部に、その全周方向に沿って且つ前記金具本体離脱防止用カエリ部側へ向けて鍔部を形成すると共に、当該鍔部に、その全周方向に沿って且つ前記金具本体離脱防止用カエリ部側へ向けて気密保持用カエリ部を形成し、前記鍔部の内側に沿って、溶融樹脂充填用の凹部を形成して成ることを特徴とした部品取付用金具。
前のページに戻る