特許
J-GLOBAL ID:200903040850168188

自己相関に位相情報を持つ符号系列を作成する方法とその符号系列を用いた相関回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348733
公開番号(公開出願番号):特開平5-160806
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自己相関に位相情報を持つ符号系列を提供しその符号系列を用いて相関回路を構成して復調器から同期をタイミングを与えなくとも遅延ロックループ等の位相同期を可能にして、装置の小型化、低コスト化を実現する。【構成】 n次の擬似ランダム符号を進み側Aまたは遅れ側Bに1位相ずつ順次に位相シフトさせて(2n -1)個の符号を作りこれらの符号を連ねて1周期の符号系列とする。相関回路は、n次の擬似ランダム符号を進み側に1位相ずつ順次に位相シフトさせた(2n -1)個の符号を連ねて1周期とした符号系列を発生する符号系列発生器と、この符号系列を1位相ずつ位相シフトしたものがそれぞれ入力されて入力信号との相関をそれぞれとる(2n -2)個の相関器と、(2n -2)個の相関器のうちの偶数位相の出力信号同士を加算したものと奇数位相の出力信号同士を加算したものとの差をとる演算器とを備える。
請求項(抜粋):
n次の擬似ランダム符号を進み側または遅れ側に1位相ずつ順次に位相シフトさせて(2n -1)個の符号を作りこれらの符号を連ねて1周期の符号系列とすることで自己相関に位相情報を持つ符号系列を作成する方法。

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