特許
J-GLOBAL ID:200903040850222859

電気接続子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251005
公開番号(公開出願番号):特開平7-085918
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 弾性接続部の塑性変形を確実に防止して一律的なたわみ規制を実現するとともに、加工性に優れた電気接続子を提供する。【構成】 電気接続子11は、一枚の金属基板12を型抜きや折り曲げ等の板金加工により一体的に形成したものである。即ち、電気接続子11の長手方向の一方には接続電線Wの端部が圧着される加締部が形成されており、他方には金属基板12を2回折り返して形成した弾性接続部13と、該弾性接続部13を囲う外壁部14と、該外壁部14の両側部14a,14bから前記金属基板12にかけて形成した一対のたわみ防止片15a,15bとが形成されている。このたわみ防止片15a,15bの先端部は弾性接続部13の所定変形時の傾斜角度に合わせて傾斜状に形成されている。端子接続時は、雄端子6が矢印A方向より挿入され、弾性接続部13が弾性変形してたわみ防止片15a,15bの傾斜状の先端部に面接触する。そのため、過度の外力が作用してもたわみ防止片15a,15bの先端部分の角部で弾性接続部13が塑性変形することはない。
請求項(抜粋):
金属基板を弾性変形可能に折り返して形成される弾性接続部に相手方の雄端子を弾性的に接触させる電気接続子において、前記雄端子を接触させたときの過度変形を規制するたわみ防止片が、前記弾性接続部の所定変形時に該弾性接続部の背面と面接触するように形成されたことを特徴とする電気接続子。
IPC (2件):
H01R 13/115 ,  H01R 13/11 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 雌型端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012982   出願人:矢崎総業株式会社

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