特許
J-GLOBAL ID:200903040851229660

パターン形成方法、非水電解液2次電池用電極板の製造方法および非水電解液2次電池用電極板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049376
公開番号(公開出願番号):特開平10-247490
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ひび割れ跡が残っておらず、また、パターンエッジから粉落ちしない未塗工部のパターンを、効率よく、精度よく形成する方法、非水電解液2次電池用電極板の製造方法、および、得られた電極板。【解決手段】 本発明の方法は、基体上に形成された多孔質塗工膜に、固化後の凝集力が前記塗工膜の凝集力よりも大となる液状の凝固性物質を所望のパターンに含浸させる工程と、塗工膜の含浸部上に多孔性シートを接触させて、含浸部のに存在する液状の凝固性物質の一部を多孔性シート内に移行させてから一体的に固化させる工程と、塗工膜の含浸部を、その上に貼り付いている多孔性シートごと剥離して、基体表面をパターン状に露出させる工程とを少なくとも有する。
請求項(抜粋):
基体上に形成された多孔質塗工膜に、固化後の凝集力が前記塗工膜の凝集力よりも大となる液状の凝固性物質を所望のパターン状に含浸させる工程と、凝固性物質を含浸させた部分の塗工膜上に多孔性シートを接触させて、塗工膜の内部または表面に存在する液状の凝固性物質の一部を多孔性シート内に移行させ、塗工膜内の凝固性物質と多孔性シート内の凝固性物質とを一体的に固化させる工程と、塗工膜内の凝固性物質と多孔性シート内の凝固性物質とが一体的に固化した状態で、凝固性物質を含浸する部分の塗工膜を、その上に貼り付いている多孔性シートごと剥離して、基体表面をパターン状に露出させる工程とを少なくとも有することを特徴とするパターン形成方法。
IPC (2件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/02
FI (2件):
H01M 4/04 A ,  H01M 4/02 B

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