特許
J-GLOBAL ID:200903040852671588

ジョブスケジューラおよびジョブスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039825
公開番号(公開出願番号):特開平7-249010
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】ジョブの管理を行なうスケジューラにおいて、システムの負荷を各CPUに分散させシステムのスループットを向上させる。【構成】ジョブのプログラムごとのメモリの使用量を利用実績として記録しておく。現在実行中のメモリの使用量の合計値をCPUごとに求める。各CPUで使用できるメモリ容量はあらかじめ定められているので、求めた合計値から各CPUごとのメモリの空き容量を求める。また、受け付けたジョブのプログラムについてのメモリ使用量を利用実績から抽出しておく。各CPUごとのメモリの空き容量が、この抽出した最大値より大きい空き容量をもつCPUに受け付けたジョブを実行させるように決定する。
請求項(抜粋):
複数のCPUと、前記複数のCPUの各々に対応して設けられるメモリとを備えるコンピュータシステムにおける受け付けたジョブの管理を行なうジョブスケジューラであって、前記ジョブにおいて実行したプログラムごとに、前記複数CPUで使用したメモリ容量であるメモリ使用量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出したメモリ使用量をプログラムごとに保持する保持手段と、前記受け付けたジョブごとに、現在実行中であるか否かと、実行しているCPUとを管理する管理手段と、前記管理手段により管理されている実行中のジョブにおけるプログラムについての各CPUごとのメモリ使用量の合計から各CPUごとの前記メモリの空き容量を求め、受け付けたジョブのプログラムについてのメモリ使用量と、前記各CPUごとのメモリの空き容量とに基づいて実行させるCPUを判定する判定手段と、前記判定手段により判定されたCPUに、当該ジョブを実行させるジョブ投入手段とを備えることを特徴とするジョブスケジューラ。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360

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