特許
J-GLOBAL ID:200903040854049337
血圧計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321447
公開番号(公開出願番号):特開平6-142067
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 カフケースの円筒状内周に空気式の袋状カフ本体を取付けて構成された円筒状カフに手の測定部分を挿通させる血圧計において、測定部分とカフ内周面間の隙間或はカフ本体の弾性に起因するオフセットを無くす。【構成】 カフ5の内周面上部に、測定部分への接触を検知するタッチセンサ8を設けると共に、カフ圧を止血させる程度に加圧させ、次いで減圧させるカフ圧制御手段20と、減圧過程で検出した測定部分の血管の脈動変化から最高及び最低血圧時点を検出する最高・最低血圧時点検出手段21と、加圧又減圧過程でのタッチセンサ8の検知信号の発生又は消滅時点におけるカフ圧検出用圧力センサ13の検出値をオフセット値として保持するオフセット値保持手段22と、最高及び最低血圧時点における圧力センサ13の検出値からオフセット値をそれぞれ減算して最高及び最低血圧値を検出する血圧値検出手段23とを備えている。
請求項(抜粋):
カフケースの円筒状内周に、手の測定部分が挿通され、かつカフ圧が空気の給排気で制御される袋状カフ本体を取付けて構成された円筒状カフを用いた血圧計において、前記カフ本体の内周面上部に、前記測定部分への接触を検知するタッチセンサを設けると共に、前記カフ圧を止血させる程度に加圧させ、次いで減圧させるカフ圧制御手段と、前記減圧過程で検出した前記測定部分の血管の脈動変化から最高及び最低血圧時点を検出する最高・最低血圧時点検出手段と、前記加圧又減圧過程での前記タッチセンサの検知信号の発生又は消滅時点におけるカフ圧検出用圧力センサの検出値をオフセット値として保持するオフセット値保持手段と、前記最高及び最低血圧時点における前記圧力センサの検出値から前記オフセット値保持手段に保持された前記オフセット値をそれぞれ減算して最高及び最低血圧値を検出する血圧値検出手段と、を備えたことを特徴とする指血圧計。
FI (2件):
A61B 5/02 337 M
, A61B 5/02 337 E
前のページに戻る