特許
J-GLOBAL ID:200903040858718241

バッテリーの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047842
公開番号(公開出願番号):特開平11-250950
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 接続作業が容易なバッテリーの接続構造を提供する。【解決手段】 バッテリーポスト11は、円筒体を縦割りに4分割した形状の4つの拡開片17群からなり、これらの拡開片17同士の間に楔部材20を圧入すると各拡開片17が互いに離れる側に拡開変形する。バッテリー10にバスバー12を接続するには、まず、拡開片17群を端子金具14の接続孔15に挿通して、楔部材20を受容空間19に押し込む。すると、楔部材20の係止爪23と拡開片17の係止突起18とが係合して楔部材20が抜け止めされ、拡開片17の外面17Aと接続孔15の内周面15Aとが圧接した状態に保持されて、バッテリーポスト11と端子金具14とが電気接続される。このように本実施形態のバッテリーの接続構造によれば、楔部材20を圧入するだけという簡単な操作で、端子金具14とバッテリーポスト11とを接続できる。
請求項(抜粋):
バッテリーポストを端子金具に貫通形成した接続孔に挿通させて前記端子金具と前記バッテリーポストとを接続するためのバッテリーの接続構造において、前記バッテリーポストを、互いに離れる側に拡開変形可能で、非拡開状態で前記端子金具の接続孔に挿通可能な複数の拡開片により構成すると共に、その拡開片群の前記接続孔への挿通状態で前記拡開片間に圧入されて前記拡開片を前記接続孔の内周面に圧接させた状態に保持する楔部材を備えたことを特徴とするバッテリーの接続構造。
IPC (3件):
H01R 4/70 ,  H01M 2/30 ,  H01R 4/50
FI (3件):
H01R 4/70 B ,  H01M 2/30 A ,  H01R 4/50 B

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